JR西日本 春のダイヤ改正情報(新幹線・特急編)

こんにちはDaisukeです。今回はダイヤ改正情報のJR西日本(新幹線・特急列車)の情報をお伝えします。

今回のダイヤ改正日は2021年3月13日です!!

今回JR西日本の新幹線・特急に関しては運行の見直しや臨時列車化がメインとなっています。

詳細はこちら→JR西日本 – 2021年春ダイヤ改正について

1.山陽新幹線関連

2.北陸新幹線関連

3.在来線特急関連(該当列車:サンダーバード、ダイナスター、能登かがり火、はるか、琵琶湖エクスプレス、らくラクはりま、こうのとり、きのさき、くろしお、はしだて)

1.山陽新幹線関連

1-1.東海道新幹線と直通列車に関して

現在、広島駅始発の「のぞみ号」は東京到着が10時台ですが、時間短縮により9時台に到着するようになります。また東京発岡山・姫路行き「のぞみ号」の最終列車の時間を繰り下げ(それぞれ3分)、首都圏滞在時間を拡大します。

そして、主に日中の東海道新幹線に直通する「のぞみ号」を増発します。(新大阪駅基準)

1-2.こだま号に関して

一部列車に運転取り止めと変更が発生しています。これにより現在１日あたり平日68本、土休日66本運転している「こだま」は、新ダイヤでは平日67本（△１本）、土休日59本（△７本）となります。

また、ダイヤ改正とは直接関係ありませんが、今後N700S(8両編成)の導入が進むと500系および700系レールスターの歯医者が進むと思われますので、まだアナウンスのない今のうちに乗車・撮影をお勧めします!!

2.北陸新幹線関連

北陸新幹線に関しては、所要時間の短縮と、つるぎ号の運行見直しがあります。

所要時間短縮に関して、上野〜大宮駅間の最高速度上昇(110km/h→130km/h)に伴い所要時間が各列車1分短縮となります。

つるぎ号に関して、1日あたり36本運転している「つるぎ」は、新ダイヤでは月～木曜日34本（△２本）、金曜日36本(変化なし)、土休日35本（△１本）となります。

また、一部列車で車内販売が終了します。(詳細はJR時刻表の3月号に記載とのことです。)

3.特急列車関連

3-1.サンダーバード、ダイナスター、能登かがり火号

サンダーバードの一部列車を週末と祝日のみ運転の臨時列車化します。(状況により運転日増加)、また「サンダーバード28号」に停車駅が追加されます。

「ダイナスター号」は現在朝と夜に3往復運転されていますが、1往復運転取り止めとなります。

「能登かがり火号」は現在3両編成と6両編成の列車が存在していますが、3両編成に統一し利用が見込まれる日については6両編成で運転します。

また、現在大阪〜金沢間にも設定されているチケットレス特急券を金沢〜和倉温泉間にも設定します。

3-2.はるか号・びわこエクスプレス号

はるか号・びわこエクスプレスに関して、米原〜京都間で草津駅と山科駅に追加で停車します。また、米原発着の「はるか号」を野洲発着に変更します。(なおはるか11号を野洲始発に延長し、13号を京都始発に変更します。)

これにより米原発着の「はるか号」は無くなります。

3-3.らくラクはりま号

平日のみ運行の通勤特急「らくラクはりま」は新大阪発着に変更し、新たに大久保駅に停車します。

3-4.こうのとり号・きのさき号

「こうのとり号」に関しても夜運行の下り列車で停車駅を追加し、快適に帰宅できるようになります。

「きのさき号」の1往復を城崎温泉まで延長運転し、京都〜豊岡・城崎温泉直通列車を4→5往復に増便します。それにより該当列車の前後を走る「こうのとり号」を新大阪〜福知山間の運転になります。

また、一部列車を臨時列車として土日祝日中心の運転します。

3-5.くろしお号

現在くろしお3号で使用されている「パンダくろしお号」編成を「くろしお1号」に変更し、新宮まで運転いたします。その折り返し列車のくろしお26号を新宮始発になりパンダくろしお号で運転します。

なお「くろしお4,25号」についても「パンダくろしお」で運転します。

白浜発着の一部くろしお号について、和歌山エリア内で新たに箕島・藤並・湯浅・南部の4駅停車します。これにより白浜発着のくろしお号は箕島・藤並・湯浅・南部に全列車停車します。

また一部列車が金・土日祝日運転になります。

3-6.はしだて号

京都～天橋立間を直通運転している特急「はしだて1,6号」の時刻を変更し、日帰り旅行での滞在時間を伸ばしさらに観光できるようにします。

またはしだて7号の運行時間を繰り上げ宿泊旅行の際の到着時間を早めることができます。

ダイヤ改正により天橋立での滞在時間を増加させることができます。

以上、JR西日本(新幹線・特急)の概要でした。今回は主に近畿エリアを発着とする特急に変更が出ており、山陰方面については特に変更がありませんでした。また新幹線に関しても区間運行しているこだま号が主に変更となっていました。

JR西日本では各種格安切符が新幹線・在来線問わず発売されているのでぜひ使用してみてはいかがでしょうか。

ご覧いただき有り難うございました。また次回お会いしましょう。