宇都宮線・日光線および相模線に新型車両導入!!
この度、宇都宮線・日光線および相模線に新型車両「E131系」が導入されますのでお伝えします。
なおこのE131系は房総地区にて運行されている列車になります。
目次
1.宇都宮線・日光線
詳細なプレスリリースはこちら→<JR東日本>宇都宮線・日光線に新型車両を投入します
宇都宮線および日光線では現在、京葉線などから移籍してきた205系が運行(首都圏発着の列車は除く)されていますが、「新型車両E131系」が運行を開始します。
1.投入区間と投入編成数
・宇都宮線:小山〜黒磯間
・日光線:宇都宮〜日光間
投入編成数と運転開始予定
・E131系 3両編成15本 合計45両を投入予定
(参考:現在の205系運行編成数→4両編成12本 合計48両(宇都宮線向け8編成32両、日光線向け4編成16両)
・2022年春頃運転開始予定
2.E131系の主な特徴
・安全・安定性の向上→車内防犯カメラの設置や非常通報装置の増加、列車モニタリング機能の搭載による車両状態監視機能の搭載など
・車内快適性の向上→車体の幅を広げ、座席幅の拡大など
他、バリアフリー化や案内表示ディスプレイの搭載、ワンマン運転対応の設備の搭載など。
これにより、日光線と宇都宮線の一部(特に宇都宮〜黒磯間)ではワンマン運転が開始されることが考えられます。
また、観光列車「いろは」に関しては特に言及されていませんが、投入本数から考えると廃車は濃厚で、一般の205系車両引退後も観光列車としてしばらく残り続けるか、いち早く廃車されるかのどちらかになるかと思われます。
2.相模線
詳細なプレスリリースはこちら→<JR東日本>相模線への新型車両の投入について
1991年の電化後、約30年間今日までずっと相模線で運行されてきた205系500番台にとうとう新型車両(宇都宮線・日光線同様E131系)の投入が発表されました。
1.投入区間と投入編成数
・相模線:茅ヶ崎〜橋本間
・横浜線:橋本〜八王子間※朝夕の一部直通列車のみ
投入編成数と運転開始予定
・E131系 4両編成12本 合計48両を投入予定
(参考:現在の205系運行編成数→4両編成13本 合計52両)
・2021年秋頃運転開始予定
こちらに関しても投入によりワンマン運転が開始されることが考えられます。
車内設備等に関しては宇都宮線・日光線向けとほぼ同様のため省きます。
最高速度がどちらの路線の車両も100km/hでしたが、E131系は110km/hにアップすることにより所要時間の短縮が考えられます。(なお線路状況によってはそのままの可能性もあり)
また順次投入するか、一斉入れ替えかはまだ分かりませんが一つの歴史が変わる瞬間となるかと思います。
Share this content:
コメントを送信