JR東海における春のダイヤ改正情報発表!!
JR東海のダイヤ改正について
2022年3月の春のダイヤ改正情報が発表されました!!
今回は
「JR東海」編
になります。
新幹線
1.のぞみ30本を速達化
早朝と夜間に運行するのぞみ号のうち30本(臨時含む)が平均1分、最大6分短縮されます。
2.山陽エリアから首都圏及び名古屋での滞在可能時間の増加
まず、九州の博多駅および小倉駅から東京への始発列車「のぞみ2号」の出発時間を
繰り上げることにより、11時前に到着するようなダイヤに変更になります。
また、名古屋での日帰り滞在可能時間が11時間以上になります。
続いて、姫路駅始発の「のぞみ82号」の時刻を変更することで
8時台に東京駅に到着するようになります。
そして、東京から広島地域への最終列車の時間を繰り下げ、20時ちょうどの出発になります。
これにより日帰り滞在可能時間が10時間以上になります!!
3.「ひかり」と山陽直通「のぞみ」の接続を改善
早朝と夜間を運行している「ひかり号」のうち3本の運行時刻を変更し、
名古屋駅での山陽新幹線直通「のぞみ号」との接続を改善し、
すぐの乗り換えが可能になります!!(同一ホームでの乗り換えです)
4.夜間下りの「こだま」と「のぞみ」の接続を改善します。
現在の最終新大阪行き最終の「こだま753号」は名古屋行きに変更になりますが、
名古屋駅でのひかり号への乗り換えが可能になり、
名古屋~新大阪間の各駅への利用が引き続き可能になります。
また現在の新大阪行きの最終「こだま753号」を「こだま755号」へ時間を繰り下げ、
名古屋駅で後続の「のぞみ号」から最終新大阪行きの「こだま755号」への接続が改善されます。
これにより、岐阜羽島駅と米原駅への最終便(名古屋駅乗換)が
現状より20分ほど遅くなります。
そのほかにも、車椅子スペースが6席設置された車両の運行時刻なども公開されています。
在来線
1.中央線
中央線の名古屋〜中津川間の列車について、現在は4両〜10両での運行が行われていますが、
全列車を終日10両編成での運行に統一されます。
また、一部列車を新型車両の「315系」での運行を開始し、2023年度中に統一される予定です。
また、朝の通勤ピーク時間帯の列車は現在最大10両での運行を行なっていますが、
全列車を8両編成にすることで車両の余剰が出るため、運行本数が増加します。
※詳細の時刻はプレスリリースをご覧ください!!
そして、現在運行されている「ホームライナー」の運行区間を名古屋〜瑞浪に統一されます!!
これに伴い「ホームライナー中津川・多治見」の運行が終了します。
また本数が上りが1本、下りが3本減便されます。
2.関西線
現在運行されている全ての区間快速を「春田駅・八田駅」に停車するようになります。
これにより両駅の朝の時間帯が20分前後から10分前後の間隔になり、乗車しやすくなります。
3.深夜帯の列車について
深夜帯の運転間隔や最終の新幹線からの乗り継ぎ時間の短縮、
名古屋および岐阜駅の最終列車の繰り上げが行われます。
・東海道線
上り大府・岡崎・豊橋方面 (平日22時台~最終)において、最終列車の繰り上げと
最終の新幹線「のぞみ78号」からの乗り換え列車に変更があります。
これにより同方面の24時以降の出発列車が無くなりますのでご注意ください!!
中央線の下り高蔵寺・多治見・瑞浪方面(平日23時台〜最終)の列車では、
終電時間を繰り上げが行われます。
これにより高蔵寺から先瑞浪までの最終列車が8分、高蔵寺までの列車が15分繰り上がります。
なお、中津川行きの最終列車は変更ありません。
関西線の下り桑名・四日市方面(平日22時台〜最終)では、時刻の大きな変更はありませんが
最終列車が亀山行きから四日市行きに変更になります。(1本前の四日市行きが亀山行きになります。)
岐阜駅からの高山線下り鵜沼・美濃太田方面(平日22時台〜最終)の列車で
運転間隔の改善と共に最終列車が19分繰り上がります。
そして、静岡地区で全日運行している「ホームライナー」のうち、
土休日に運行している全6本を運転取りやめになることが決まりました!!
18キッパーにはよく利用されていたかと思われる列車ですが、
通年での利用があまりないのであれば運行取り止めもしょうがないですね。。。
それと最後にチラッと載っていた「しなの・ひだ・南紀・ふじかわ・伊那路号」についていた
ワイドビューの愛称が消滅!!
することとなりました!!
「L特急」や「スーパー〜」などの愛称がJR各社からなくなっている中、
JR東海でずっと残っていた愛称がとうとう消えることとなりました。
今回の改正の反応を見ていると、最後にサラッと書かれた「ワイドビュー」の愛称が
消えることが一番反応が多かったイメージでした。
今後の車両変更に伴いワイドな視界ではなくなることを考えてのことだと思うので
しょうがないことではありますが、長年あったものがなくなるのは感慨深くなりますね。
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