JR北海道における2024年春のダイヤ改正情報発表!!
2024年3月の春のダイヤ改正情報が発表されました!!
今回は
「JR北海道」編
になります。
なお、新幹線及び特急列車については別記事で記載していますので、
ぜひページ下のリンクからご覧ください!!
今回の改正日は3月16日になります!!
JR北海道のダイヤ改正について
JR北海道の各路線の変更点
詳細のプレスリリースはこちら
札幌圏エリア
日中時間帯の快速エアポートが増発されます!!
これによりエアポート号の種別が3種類になります。(特別快速、快速、区間快速)
また、夜から深夜にかけて特別快速エアポートが増便されます。
新たに「区間快速エアポート」の誕生により、千歳線の普通列車の運行区間が変わります。
区間快速は北広島から先の区間が各駅停車となるため、
区間快速運行時間帯の普通列車は「北広島行き」となります。
・エアポート号の種別ごとの停車駅の違い(新千歳空港駅基準)
特別快速:南千歳・新札幌・札幌・桑園・琴似・手稲・小樽築港・南小樽
快速:南千歳・千歳・恵庭・北広島・新札幌・札幌・桑園・琴似・手稲から各駅停車
(札幌〜小樽間は時間帯によって停車駅が異なります。)
区間快速:新千歳空港〜北広島間各駅停車・新札幌・札幌(札幌行きのみ運行)
ちなみに、小樽方面へ直通する列車は1時間で快速と特別快速が
それぞれ1本ずつ運行されます!!
札幌〜小樽間について
現在、快速エアポートなどの快速列車が通過している「桑園駅」(札幌駅のお隣)に
快速列車が全列車停車する様になります!!
日中時間帯における小樽駅へ直通する快速エアポート号が
手稲〜小樽間各駅停車に変更になります。
それにより札幌〜小樽間の普通列車を1本削減されます。
また、1往復運行される快速ニセコライナーは手稲〜小樽間が各駅停車になります。
その他にも、札幌〜岩見沢間の日中時間帯において運行本数が1本(1時間ごと)削減されます。
(岩見沢行き2本、江別行き2→1本)
2.車両変更について
今回は2つの車両(737系とH100型)が新たに投入され、運行車両の変更が行われます。
これにより721系電車や普通気動車を置き換えます。
・737系
2023年5月に室蘭本線に導入された新型車両737系が新たに函館本線の岩見沢〜旭川間に
導入され、721系や気動車で運行されている列車を置き換えます。(一部はH100型へ)
またそれに伴い、岩見沢〜滝川間でワンマン運転が開始されます。
(一部札幌方面直通列車を除く)
・H100型
今までも、キハ40などの従来の普通気動車を置き換えてきたH100型ですが、
新たに運行範囲が拡大されます。
新たに運行される範囲は
・石北本線
(上川〜網走間)
・釧網本線
・函館本線
(札幌〜旭川間のキハ40で運行される普通列車3本)
石北本線(上川〜網走間)は全列車をH100型に置き換え、北見〜網走間最大9分短縮されます。
また、特別快速きたみは1両→2両への運転に変更されます。
釧網本線では早朝と夜間の一部列車が運行取り止めとなります。
また、釧路発の「快速しれとこ摩周号」は景色の良い区間で減速運転を実施します!!
3.根室本線(滝川〜新得間)
一部区間(富良野〜新得間)が4月1日付けで廃止される根室本線ですが、
ダイヤ改正から廃止までの間、富良野駅で双方への折り返し運行となります。
また、快速列車は全て普通列車に変更され、時間帯により増発や運行取り止めがあります。
ダイヤ改正の3月16日から運行最終日(3/31)までの間、日中時間帯に1往復増発されます。
4.駅の廃止等について
今回の改正で、廃止が5駅あります。
廃止駅
・石勝線 滝ノ上駅
・宗谷線 初野駅、恩根内駅
・石北線 愛山駅
・函館線 中ノ沢駅
今回も車両の置き換えが各路線で発生する形となりました。
置き換え後はキハ54は宗谷本線の名寄以北か根室本線(釧路〜根室間)へ
キハ40は廃車濃厚でしょうかね。(2025年に定期運用引退がすでに発表されているので)
2024年春のダイヤ改正情報一覧
・JR北海道編(当ページ)
・JR東日本編Part1(地方エリア)
・JR東日本(首都圏エリア)
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