運転開始!! 岩手県北バス 「MEX宮古・盛岡号」乗車記
こんにちはDaisukeです。
今回はコロナ禍により運休していた首都圏と三陸を結ぶ夜行バス「MEX宮古・盛岡号」の乗車記になります。
1.MEX宮古・盛岡号とは?
「MEX宮古・盛岡号」は横浜駅東口BT・東京駅・さいたま新都心を経由し盛岡・宮古・山田まで運行する夜行バスです。
このバスは岩手県北バスと京急バスが共同運行でコロナ禍により運休していた品川・浜松町を出発し盛岡・宮古そして山田まで運行していた「ビーム1号」を出発地を変えて10/28に運転再開したものになります。(京急バスは運休中に撤退しています)
ちなみに「MEX」とは「みちのりエクスプレス」のことです
しばらくの間は週末のみ(横浜・東京発は金曜〜日曜、宮古・盛岡発は木曜〜土曜発)の運行になっています。
・運行経路と時刻表
乗降停留所 | 01便 | 02便 |
横浜駅東口バスターミナル(17番乗り場) | 20:35 | 07:10 |
東京駅鍛治橋駐車場 | 21:40 | 05:56 |
さいたま新都心バスターミナル(2番乗り場) | 22:30 | 05:10 |
⇅ | ↓ | ↑ |
盛岡南(県北バス盛岡南営業所) | 05:00 | 22:40 |
盛岡駅西口(26番乗り場) | 05:10 | 22:30 |
宮古駅前(6番乗り場) | 06:40 | 21:00 |
県北バス山田支所前 | 07:20 | 20:20 |
道の駅やまだ | 07:25 | 20:15 |
・所要時間
約9時間
・バスタイプ
3列独立シート/最後列(女性専用)4列シート車両
・途中休憩所
佐野SA・紫波SA 10分程休憩
2.MEX宮古・盛岡号乗車記
ということで今回は横浜から宮古駅まで乗車しましたのでその様子をお伝えできればと思います。
MEX宮古・盛岡号の旅は「横浜駅東口バスターミナル」からスタートします。
アクセス方法は様々なサイトで解説されていますのでそちらをご覧いただけると嬉しいです。
アクセス方法(バスとりっぷ様)→これで迷わない! 横浜駅東口バスターミナル&YCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)高速バス乗り場までの行き方は?
アクセスする際の注意事項としては
・東口バスターミナルとYCATは隣り合っているので間違いやすい。
・双方を移動するには5分程かかる。
・A~Cまでのバスレーンがありそれぞれ入り口が別になり上がると行き来ができない。(高速バスはレーンC)
東口バスターミナルを利用する際は「横浜そごう」、YCATを利用する場合「SKYビル」からアクセスすると覚えておくと良いかもしれません!!
ということで、MEX宮古・盛岡号が発車する17番乗り場に到着しました!!
場所としては、ディズニーや他の高速バスの券売機の近くで、設備としては自販機近くにある程度で17番乗り場の前にベンチがあるだけなのでちょっとした軽食を購入する際には事前に購入が必要になります。(匂いの強いものはやめましょう!!)
そんなこんなしているうちにMEX宮古・盛岡号が到着しました。
バスは出発の10分程前に到着しました。
車内は3列独立シートになっており、一番後ろは女性専用席の4列シートになっています。
すべての座席にブランケット(個別包装)と腰当てクッション、仕切りカーテンなどが設置されていました。
バスは横浜駅東口BTを定刻の20:35に出発、ここからの乗車は定員の2割ほどでした。
(なお座席がカーテンの境目から離れていたことと目の前の席に乗車があったため写真は撮れていませんのでご了承ください。)
この日は仕事終わりだったこともあり乗車してすぐうとうとし始め、消灯まで短い睡眠を繰り返していました。
そして東京駅鍛治橋駐車場に到着!!
※東京駅鍛治橋駐車場は東京駅から少し離れていますのでご注意ください!!
ここでは多くの乗車があり全体で8割ほどの乗車になりました。
多くの乗車があったこともあり数分遅れて東京駅鍛治橋駐車場を出発
最後の乗車地であるさいたま新都心に向かいます。
うとうとしていた中での記憶ではありますがさいたま新都心バスターミナルでは数名の乗車がありほぼ満員での運行が確定しました。
乗客は老若男女幅広い年齢・性別の方が乗車していました。
さいたま新都心出発後段階的に消灯されました。
途中、休憩で佐野SAで一旦停車したようですが完全に寝ており状況はわからず….
そして途中乗務員休憩などを挟み
04:30頃岩手県の紫波SAに休憩で停車しました。
ここから一番最初の降車地盛岡南までは20分ほどで到着となります。
10分程休憩して紫波SAを出発
05:00ほぼ時刻通りに最初の降車地盛岡南に到着。
ここでの降車はなさそうでした
盛岡南はMEX宮古・盛岡号を運行する岩手県北バスの営業所となっており、
東北本線の岩手飯岡駅の近くに位置しているため乗り換えることも可能です。
(05:18発の一ノ関行きに乗り換え可能)
盛岡南を出発し10分ほどで盛岡駅西口に到着します。
ここで多くの下車があり、車内は3〜4割ほどの乗車率になりました。
盛岡駅を出発すると盛岡の市街地を抜け宮古駅前までひたすら国道106号線を走ります。
国道106号は高規格道路の建設が続けられ、1番の難所とも言われる区界峠をまっすぐに突き抜ける新区界トンネルの開通により多くのS字カーブやループ橋などが解消され、宮古〜盛岡のアクセスが30分ほど短縮されています。
ちなみに新道開通で通らなくなった区界の道の駅「区界高原 ビーフビレッジ」は2021年3月にリニューアルされご当地品や売店・フードコートなど多数の設備がありおすすめですので是非寄り道して立ち寄ってみてください!!
(ダールラーメンなどここでしか食べれない料理もあります!! 詳細はこちら→道の駅 区界高原〈ビーフビレッジ区界〉)
そして、ついに本州最東端の地である宮古市の中心駅、
宮古駅前にほぼ時刻通り到着しました。
私はここで降りますが、数名がさらに先の終着地山田町方面まで乗車されるみたいでした。
流石に北東北だけあって快晴でもとても寒い気温で、まだまだ通勤時間帯より前だったため朝のいい静けさでしたが、少し待てば通勤時間帯になり各方面へのバスが多く出発する時間帯のため近郊への乗り換えにもちょうどいい時間帯で到着してくれているなあという印象でした。
また、実証実験中の仙台行き高速バスも出発して行っていました。
ということで、初めて乗車記を書きましたがいかがでしたでしょうか。
乗り心地としては座席自体は夜行の3列シートとしてよくあるような座席だと思いますが、腰当てがあることによって快適性が増しているのと、ブランケットが個包装されているのでコロナ禍でも気にせず体温調節できるのでとても過ごしやすいバスかと思います。
撮影ルーティーンなども決まっていなかったため写真などが少なめだったと思います。申し訳ございません。
今後は乗車記も投稿できればと考えています。
ご覧いただきありがとうございました!!
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