JR北海道 春のダイヤ改正情報発表!!

JR北海道 春のダイヤ改正情報発表!!

2021年12月20日 0 投稿者: Daisuke

JR北海道における新車両投入と駅廃止等について

2022年3月の春のダイヤ改正情報が発表されました!!

今回は

「JR北海道」編

になります。

なお詳細なリリースはこちらをご覧ください!!

新幹線および特急列車についてはプレスリリースの別紙に時刻表が掲載されていますのでご覧ください。


北海道新幹線について

北海道新幹線については東北新幹線内における「はやぶさ号」の一部臨時列車化となることを受けて、新函館北斗駅まで運行される列車が変更されます。

なお、全体の運行本数の増減はありません。

赤文字の列車が新たに新函館北斗行きとして運行される列車です。


特急列車について

1.北斗号

北斗号で使用される281系

北斗号については列車の増減や車両変更はなく、
新幹線との接続時間の短縮(最大22分減)および時刻変更が主になります。


2.おおぞら号

置き換え予定の283系

おおぞら号に関しては261系への置き換え閑散期における編成変更が主になります。

283系から261系に置き換えられる列車

閑散期の平日における列車編成変更

浦幌駅に停車する列車の変更


3.ライラック号

特急ライラック

ライラック号については1往復が臨時列車化されます。

これに伴い札幌〜旭川間の「ライラック・カムイ号」が計3往復(6本)が臨時列車となります。


普通列車について

1.H100系の追加投入について

増備されるH100系

キハ40系などの置き換え用にさまざまな区間で運行され始めている新型車両H100系が
さらに追加投入されます。

追加投入される区間は石北本線(旭川〜上川間)根室本線(新得〜帯広〜釧路間)になります。

石北本線(旭川〜上川間)

石北本線上川駅にて

現在の24本中2本から19本に増加し最大11分(平均6分)時間短縮されます。

これにより旭川駅での特急の接続時間が改善されます。
また夕時間帯の一部列車は接続列車が1本遅くなることにより札幌での滞在時間が増加します。

根室本線(新得〜帯広〜釧路間)

新得駅にて

全54本をH100系での運行に置き換え、区間によって最大21分時間短縮されます。


2.札幌圏の列車について

2-1.学園都市線

札幌〜北海道医療大学前まで運行されている札沼線(通称:学園都市線)に新駅が誕生します!!

新駅名:ロイズタウン駅

この駅はロイズふと美工場付近のあいの里公園駅と太美駅(現:石狩太美駅)の間に誕生し、
この区間を運行する列車の9割が停車する予定となっています。

また、これと同時に当別市内の2駅の名称が変更されます!!

石狩太美駅→太美駅 石狩当別駅→当別駅

夕方の通勤時間帯のうち19時と20時台のダイヤを20分間隔での運行に変更し、
列車もすべて6両編成での運行となります。

日中の時間帯の一部列車を3両編成での運行に変更されます。

2-2.函館本線(小樽〜札幌〜江別)

函館本線・千歳線白石駅にて

土休日運休の列車が追加されます。

3.その他

3-1.宗谷本線

宗谷本線名寄駅にて

現在名寄駅の一つ旭川側に位置する「東風連駅」を名寄高校付近に移設
「名寄高校前駅」として営業を開始します。

また、現在東風連駅には普通列車8本のみの停車ですが、移設後は旭川〜名寄間を運行する
すべての列車(特急列車を除く)が停車
します。

朝の比布駅始発の列車1本の時刻を15分繰り上げ
旭川駅にて現在より1本早い特急に乗り換えが可能になります。

3-2.函館本線(函館〜長万部)

函館本線森駅にて

函館発森行きの列車1本を長万部行きとして運行し、
森駅での3時間近くの普通列車同士の乗り換え時間がなくなります。

3-3.編成変更や駅廃止などについて

通学利用などが減る土休日において、様々な路線において編成の減車(計22本)や
運休(1本)を行います。(詳細はプレスリリースをご覧ください!!)

駅の廃止については3路線計7駅が廃止されます。

・函館本線(5駅):池田園駅・流山温泉駅・銚子口駅、石谷駅、本石倉駅
・花咲線(根室本線)(1駅):糸魚沢駅
・宗谷本線(1駅):歌内駅