JR東日本 新幹線における春のダイヤ改正情報発表!!
JR東日本の各新幹線について
2022年3月の春のダイヤ改正情報が発表されました!!
今回は
「JR東日本の各新幹線」編
になります。
※表記時刻はダイヤ改正前の時刻になります。
東北・秋田・山形新幹線
東北方面の新幹線においては、つばさ号を除き減便および臨時列車化します。
1.はやぶさ号およびやまびこ号
まずはやぶさ号ですが4往復が臨時列車に変更になります。
またこれに伴い、定期列車に行き先の変更があります。
さらに、盛岡駅始発終着とする各駅停車タイプ(仙台〜盛岡間)の
はやぶさ号の一部がやまびこ号に変更となります。
これにより、2021年2月の地震後の特別ダイヤ以来の盛岡〜東京間すべての駅に停車する
やまびこ号が復活します。(開業当時運行されていた「あおば号」のような列車になります。)
やまびこ号の内、仙台駅を始発終着で現在つばさ号と連結して運行している列車について、
日中の時間帯を中心に計8往復が臨時列車となります。(該当列車は上記記載)
なお連結運行しているつばさ号については定期運行を引き続き行います。
(単独での運行になります。)
2.こまち号
こまち号に関しては臨時列車への変更が1往復、単独運行への変更が上り1本になります。
・臨時列車への変更
・単独運行への変更
こまち6号に関しては現在も繁忙期を除き単独運行をしており、
特例での運行から定期列車での運行に変更になることにより、
こまち号史上初の定期列車での全区間単独運行する列車の誕生になります!!
3.なすの号
なすの号に関しては共に夜間の列車に変更があり、
下り1本が臨時列車へ変更し、上り1本が運転取りやめとなります。
・対象列車
臨時列車化:東京21:12発なすの273号那須塩原行き
運転取りやめ:郡山駅21:45発なすの284号東京行き
なおつばさ号に関しては単独運行への変更はあるものの、減便などの対象には含まれていません。
また、ダイヤ改正と同時に「こまち号」と「つばさ号」の特急料金が変更されますのでご注意ください!!
上越新幹線
上越新幹線に関してはE7系がさらに増備され、
全体の8割程度の列車がE7系での運行になります。
1.とき号
2往復が臨時列車として運行されます。(運転取りやめはありません。)
2.たにがわ号
臨時列車としての運行が上り下り共に夕方の1本ずつ、平日のみ運行が朝の上り1本、
運転取りやめが夜間の上り1本となります。
・臨時列車への変更
・平日のみ運行へ変更
・運転取りやめ
北陸新幹線
北陸新幹線に関しては、「かがやき号」のみ変更があり、
「はくたか号」と「あさま号」に変更はありません。
なお、JR西日本エリアのみを運行する「つるぎ号」に関しては
週末を中心に運行していた1往復が毎日運行に変更になります。
ということで新幹線に関しては利用率低下の波が戻らないことを受けて
近年稀に見る減便となりました。
また東北・上越全体で見てもE2系で運行される列車が一気に減り、廃車が進みそうな印象を受けました。(あくまで臨時列車への変更なので一気に廃車になることはないかと思いますが)
この先1年〜2年くらいが最後の日常になるのではないかと思います。
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