ついに引退発表とまさかの復活!? JR北海道の特急事情

ついに引退発表とまさかの復活!? JR北海道の特急事情

2022年7月19日 0 投稿者: Daisuke

2022/07/13、長い間いつ運行終了になってもおかしくないと言われていた、

183系、281系、ノースレインボーエクスプレス(以降NRE)

がついに社長会見で引退発表されました!!

JR北海道 3車種引退と1車種復活!!

1.183系とNRE、そしてあの車両復活!!

183系使用「大雪号」

1-1.183系の歴史

今現在運行している183系は1986年(昭和61年)に北斗やおおぞら号で運行を開始し、
道内のほとんどの路線で運行されていました。(現在の261系)
また、道内の寝台特急列車などでも使用され、様々な派生車両が登場した形式です。
(例:寝台車両、お座敷車両、2階建グリーン車など)

また、183系を種車としてリゾートトレインが開発されており、

1988年登場〜2017年廃車「ニセコエクスプレス」

1989年登場〜2019年廃止「クリスタルエクスプレス」

そして1992年登場〜2023年春廃車予定

「ノースレインボーエクスプレス(NRE)」

の3編成が誕生しました。

3編成が様々な場所で運行されておりましたが、JR北海道に数多く存在したリゾート列車の
唯一の生き残りとなっている「NRE」が種車と一緒に引退することとなりました。


現在、183系は石北本線の特急「オホーツク号」「大雪号」として運行しています。
NREに関しては2020年までは主に「フラノラベンダーエクスプレス」として、
昨年からは秋の風物詩的特急「ニセコ号」として運行しています。

その他、両編成は宗谷本線の特急の代走や様々な臨時列車としても運行しています。


ちなみにNREは青函トンネルを通過できる仕様(単独通過は不可)になっているため、
過去に本州を臨時列車として運行したことがある珍しい車両でもあります。
また2020年に全般工事を行い、2021年にきれいになった状態で運用に復帰しています。

そんな魅力的な2編成に2023年の春、
ついに引退の声がかかってしまいました。


1-2.183系およびNREの今後と283系まさかの復活!!

ノースレインボーエクスプレス(富良野駅にて、写真はフラノラベンダーエクスプレス運行時)

現在、引退日などは決まっていないため確定次第更新します!!

そして、183系が引退した後の石北本線の特急がどうなるのかというと、

まさかの283系復活!!

と言うことがさりげなく発表されました!!

283系おおぞら号(新得駅にて)

今年の3月に石勝線・根室本線系統の「おおぞら号」から引退し、
その後札幌の苗穂などに移動していた283系ですが今後の石北本線系統の特急として
復活することが発表
されました。
(石北本線に転属するのではという噂はありましたが・・・)

ただし、グリーン車の車両が解体されているため、普通車のみの運行になると予想されます。
(281系のグリーン車が転属しない限り。281系と283系の車両の混合連結は可能。)

キハ183系の特設サイトが出ていますのでラストランや企画などの
詳細は下記で更新されるかと思います!!

また、JR北海道のキハ183系は特急車両でも数少ない前面・後面展望ができる車両で、
今まで自由席と指定席に2席ずつありましたが、7月よりどちらも指定席として販売されます!!

キハ183系はJR北海道の他にJR九州でも「九州横断特急」などで使用されています。

JR九州のキハ183系「九州横断特急」
(引用:Wikipedia)

2.振り子特急281系ついに引退!!

281系(スーパー北斗時代 函館駅にて)

1994年3月に「スーパー北斗号」として国内気動車初最高速度130km/hでの
運行を開始しました。


281系が運行を開始した翌年に改良型の283系が投入し始めたことにより
全体で27両しか製造されなかった車両になっています。

元々183系で運用されていた北斗号が3時間29分で運行されていたところを
30分短縮して2時間59分で運行するようになりました。
その最速列車は途中東室蘭のみに停車するほぼノンストップ列車でした。


そんな281系にも引退の時が訪れ、

2022年9月30日(金)

での引退が発表されました。

現在281系で運行されている列車は3往復運行しています。
(最速列車は上り北斗2号で3時間33分)

なお臨時列車を含めたラストランは

2022年10月22日(土)と23日(日)の計2往復

となっています。

この列車は、過去のほぼノンストップだった「スーパー北斗号」を再現した列車となり、
途中東室蘭にのみ停車します。
下りが3時間41分、上りが3時間59分となっています。

速度自体は規制等で130km/hを出すことができないため最速運行はできませんが、
当時を再現した列車となっているようです。

試作車を連結し、コロナ禍前はよく見られた8両編成での運用となります。
また、試作車は登場時の復刻塗装となるようです。

この列車は新函館北斗駅に止まらないのでもしかしたら下り列車は
藤城線経由で運行する可能性もあるかもしれません!!
(あくまで想像です。)

3.動画紹介!!

ここから私のYoutubeチャンネルに投稿している動画から
今回紹介した列車が登場する動画を一部紹介します!!
(よろしければチャンネル登録よろしくお願いします!!)

その1.2020年2月 函館本線・室蘭本線長万部駅 発着・通過集

コロナ禍直前の2020年2月に山線に乗りに行くための乗り換え時間で撮影した動画です。

タイミングが良く、現存している歴代の北斗号で使用された車両
全て(183系、281系、261系)
を見ることができました。


その2.最速列車「北斗2号」車窓動画

現在運行している北斗号の中で最速の列車を引退間近になった281系が担当しています。

この列車は札幌を朝6時ちょうどに出発する最初の特急列車
白老・登別・洞爺駅を通過する最も停車駅の少ない列車です。

また、同時刻に出発するキハ40系使用の旭川行き普通列車
並走して出発することでも注目されている列車です!!
(その車窓動画はこちら→キハ40系使用 札幌発旭川行き普通列車)

3.【函館本線】函館近郊の無人駅 大中山駅発着・通過集

この動画はJR函館本線の函館市街側に位置する無人駅「大中山駅」にて1日で
281系とNRE使用の「ニセコ号」が上下で通過する朝と昼
2回に分けて撮影した映像をまとめたものです!!

他にも、

183系使用の「オホーツク号」の車窓

NRE使用の「ニセコ号」の車窓

なども投稿していますので是非ご覧ください!!


今年もJR北海道からは減るものが多い年度になりそうですね。

留萌本線の廃止も報じられていますのでぎりぎりに乗らず、早め早めに行きましょう!!

留萌本線の車窓はこちらからどうぞ!!